【SVダブル−レギュG】ツインがむしゃラー!オタチキリン白バド【S20-82位(R1927)】

こんにちは。たこやきです。
今回はポケモンダブルバトル、レギュレーションGルールのシーズン20で使用した、オタチ白バド軸の構築記事を寄稿します。

■使用構築

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■S20最終結

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オタチで最終2桁順位を2期連続で達成できました!

■オタチとは

まずランクマにおけるオタチの強みについて詳しく知りたい方は、前期の自分の構築記事をご覧いただくようお願いします

takoyaki-games.hatenablog.com

■S20におけるオタチの立ち位置

前期自分がオタチで最終2桁順位を達成したことや、オタチ白バド鯖主のじゃんきーさんの草の根活動を経て国内外のYouTuber,Vtuber様達にオタチを取り上げていただき、今月の中旬までオタチのランクマ使用順位が二桁順位に入る快挙を達成した(国内外でオタチ白バド関連の動画10本以上出てたと思います、本当に皆さんありがとうございます)
こうした経緯から、前期と今期で世界のオタチに対する認識が一気に変わった
前期のオタチは舐められがちで、初手に中途半端に攻撃してくれたり、挑発してくれたりと、トリル→がむしゃら→ブリザードランスの理想の流れが作りやすかったのに対して、今期は初手からオタチを全力で倒しにきたり、オタチを全力で無視して白バドにおにび等のデバフをかけてきたりと、こちらの初手オタチ+白バドが嫌がることをしてくる相手が明らかに増えたことを実感した
前期は月末上位帯のプレイヤーにあたると上記の様な動きをされて非常に苦しんだが、今期はその立ち回りをどの順位帯の人でも普通にしてくる上に、勿論オタチを知らないプレイヤーもいるので、相手がオタチを警戒した動きをしてくる読みでこちらが行動すると普通に動かれて負ける等、プレイングがとにかく安定しなかった
(例:相手ミライドン+リキキリンの場合、前期はミライ→オタチにボルチェン、キリン→白バドにイカサマしてくるのがほとんどだったので、白バドテラストリル+オタチがむしゃらが安定だったが、今期はミライキリン両方ともオタチ狙いしてくるので白バドがテラス切り損になったり、逆に白バドテラスしないでオタチこらえる+白バドトリルをすると、そういう時に限って白バド集中してきたり)

上記の理由により、前期のように白バドの耐久を活かして積極的に初手からがむしゃら+トリルを決めることが難しいので、とにかくまずは安定してトリルを決めるように方針を変更した
前期と後期の方針は以下の通り

・前期:先発オタチ白バドで、オタチのお見通しと白バドの耐久力を活かして積極的にトリル+がむしゃらを決める、無理そうならトリル+指

・今期:先発は白バド以外のトリラー+オタチで、指+トリルでオタチは早期退場してもらい、裏から白バドを出してごり押しする

基本の動きを指+トリルとすることで、相手のオタチ危険認識度に依存しない動きをすることができる
勿論脳死でこの動きをするならオタチではなくイエッサン♀やピッピ等の他の指ポケモンも候補になるが、前期の構築記事で述べたようにお見通しでの型判別によるテラス権を温存したトリルの決めやすさ、トリル後の攻めプランの立てやすさ、ノーマルタイプによる黒馬への耐性、S20とコータスと同速のためモロバレルの下から攻撃できる
といった強みは健在なので、オタチの採用理由としては充分である
とはいえ上記の動きだと基本の動きがいきなりオタチ出オチなため、単純に残数不利を強いられることになり、ほとんどの場合3匹、しかも1匹は白バド以外の耐久に振ったトリラー、という選出で戦うことになるが、今期のオタチを取り巻く環境から、この戦術が一番オタチを使用するうえで強いと判断して構築を組むことにした

■構築経緯

まずは構築の肝であるから考える
今回の白バドは初手でオタチが倒れた後、後発から相手を3~4匹倒す必要があるため攻撃的にする必要がある
それに隣に並ぶのが耐久力高めのトリラーで相手を倒す能力に乏しいため、1撃で相手を倒さないと集中砲火を浴びてたやすく撃沈してしまう
そこでじゃくてんほけん画像とし、トリラーで弱保起動→ブリザードランスで相手の一掃を狙う
手助けという手もあるが、1.5倍火力のブリザードランスではHP満タンの相手を倒しきれないのと、相手の持ち物が気合のタスキの場合にタスキを剝がせないので、全体技で弱保起動しつつ攻撃するのが一番強かった

次にトリラーの選定である
本構築のトリラーに求められる最低条件としては以下である
①範囲攻撃×2につよいこと
②白馬の弱保を起動できる全体技を持つこと
③万が一初手にオタチが生き延びた場合、がむしゃらに合わせた攻撃技を持つこと
この条件でポケモンを探すと
ぶんまわす
じならし、じしん

じならし、じしん

上記3体が候補になった
は挑発が効かない、マジカルシャインで最低限の火力は出せると有能だが、猫だまし耐性を持つために持ち物がおんみつマントで固定されてしまう
すると条件①の範囲技×2に強いというには耐久力が足りないため脱落
は白バドの弱保を起動した後にさいはいでさらなる火力UPを狙えるが、弱保起動した後の白バドは持ち物がばれ、猫だましの恰好の餌食になるため脱落
ということで消去法的にになった
白バドがテラスを切らないと弱保起動できないのが気になったが、こいつしかいないため仕方ない
長い首をぶんぶん振り回して攻撃できそうだし、ぶんまわすおぼえないかなあ。。。

こうしてがそろったところで、ある問題に直面した
すでに上述したが、がテラスを切らないと全体技で弱点保険を起動できないので、例えばや、のような高火力範囲技×2が来た場合、リキキリンはさすがにテラスを切らないと生き残れないが、テラスを切ってしまうと後続の白バドの弱点保険を起動できないのである
リキキリンにイカサマや袋叩きを覚えさせてもよかったが、イカサマは味方を殴るにはダメージが大きく、袋叩きは汎用性が低いので採用を躊躇した
そこでリキキリンがテラスを切り、大きくダメージを受けたときの攻撃技としてがむしゃらを採用した
こうしてツインがむしゃラー構築の原型が完成した
動きとしては以下である
初手で指+トリル
①相手が単体技×2でオタチ瀕死 and キリン無傷でトリル成功→裏から白バドを出して弱点保険起動+A+2ブリザードランス
②相手が範囲技×2でオタチ瀕死 and キリンテラス切りながら重症だけどトリル成功→裏から白バドをだしてがむしゃら+ブリザードランスで相手倒してA+1
このようにリキキリンにがむしゃらを採用することで、リキキリンがテラスを切ってもがむしゃら+白バドの攻撃で相手を倒すことで、実質0.5弱保起動が能動的に行える
リキキリンのがむしゃらは基本読まれないので、範囲技×2ではないが、のような並び相手に、水流連打でオタチが落とされ、はたきおとすでリキキリンが大ダメージを負ってトリルを決めた後、裏から出てきた白バドにガオガエンがおにびを入れるため、水ウーラオスが守りながらガオガエンが動いてくる、なんてことがよくあるがそういったときにがむしゃら+ブリザードランスでガオガエンを返り討ちにできる
もちろんを守る読みで放置するのは危険だが、のお陰で持ち物は割れてるので、例えばガオガエンバックのペリッパー出し+水テラス水流連打をされても白バドが生き残れるかどうかを考えながら動かせばいい

こうして上記の動きを基本としたうえで取り巻きの残り3匹を決めていくのだが、取り巻きを決める前に絶対エースである弱保白バドの技構成によって取り巻きは変わるので、白バドの技を先に決めることとした
白バドの技はブリザードランス、トリックルームまで固定で後2枠
じしんかじならしで弱保を起動するため、白バドのテラスは炎、電気、岩、鋼の中から選択することになる
炎はおにびを防げて嬉しいが、水ウーラオスペリッパーを激烈に誘うこの構築にはあっていないため、テラバーストで技範囲を拡げられる電気にして、同時に技も1つテラバーストに決まった
後1つ普通はまもるを入れるところだが、オタチ鯖の仲間からまもる抜きを提案される
弱保起動してめちゃくちゃヘイト買うのにまもるなしとか正気か?と思ったが白バドがテラス切らないと攻撃技が実質ブリザードランスだけになるし、リキキリンのじしん+白バドのA+2電気テラバーストではガオガエンを倒せないので返しでおにびを受けてしまう
ただ電気テラバーストは白バドの突破力を上げるために切れないので、提案に従ってまもるを切り、ガオガエンを倒せるインファイトにした
10万馬力ではなくインファイトにしたのは、弱保起動したあとに威嚇をもらってA+1になってもインファイトガオガエンをワンパンするためや、ザマゼンタ、テラパゴスに強くなるとオタチ鯖の仲間が推していたため
こうして3ウェポンまもるなし弱保白バドレックスというモンスターが完成し、このポケモンに合う取り巻きを探した

本構築はかなり前のめりなので、できるだけトリルターン中に決着をつけるのが理想である
そこで前期からの継続で、まもるやサイクル、壁でトリルターンを稼いできそうな相手に、その動きを許さないこだわりハチマキ画像(最遅)を採用

次に猫だましが多い構築相手の場合、リキキリンを落として白バドを猫だましで止めてくる場合が多いので、トリル下であれば相手の猫騙しより早く猫騙しを打て、万が一トリルターン中に相手を倒しきれない場合に2週目トリルの補助もできるを採用
このポケモンも前期からの継続で、トリル終了ターンに降臨して2週目のトリル補助をする基本の動きもできるし、トリル下においても高い数値で高パフォーマンスを出せるし、数が多いミライドン構築にタダ乗りできるのも強い
また白バドがテラスを切らなくても電気打点が出せるので相性がいい

最後に前期ではワイガ対策兼ワイガ役としてを採用したが、本構築の白バドは電気テラバーストとインファイトを採用しているため、ワイドガードのすり抜けが白バド単体で充分可能である
そのため特別ワイドガード対策枠を作る必要がなく、また攻めっけが強い構築なのでこちらからワイガするという場面もないので、ワイガ役も不採用とした

そこで、ここまででモロバレル対策がかなり甘いため、モロバレル対策になるを採用
岩にしたのは特性の頑丈によってトリル終了後のスイーパーの役割もできるし、この指とまれで2週目トリル補助も狙えるからである
しかしモロバレル対策と書いたが、実際は白バドがまもるを採用していないため、モロバレルが出てきてから岩オーガポンを出す頃には白バドはきのこの胞子を受けており、実用上のモロバレル対策としては不充分である
しかし白バド構築にオーガポンがいることによって、白バドとモロバレルが対面したら、白バドがまもってオーガポンを出すぞという姿勢を見せることができる
そのため、白バドとモロバレルが対面してもきのこの胞子を打ってこなかったり、そもそもモロバレルが選出されないことも多かった
上記から、このポケモンは充分にモロバレル対策を担えてると言える(普通に選出されて普通にきのこの胞子されるとかなりキツイです)

こうしての6匹で構築が完成した
前記と比べて顔ぶれが強そうになった(個人的にドダイトスは気に入ってたので抜けたのが残念)

■個体紹介

※画像はいつも通りアプリ「バトメモ」を使用

https://pamo3.com/

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先発オタチの仇を討つかのように後発から出てきて初手からA+2ブリザードランスを振り回す王様
氷+電気+格闘の技範囲がとても広いので、大体の相手に有利を取れる
まもるがないことで「ここ絶対守ってキリンバックカイナ出しでねこだまし+ブリザードランスだろ!」という場面は何度もあったが、3ウェポンによる制圧力の高さに助かる場面の方が多かったし、相手もまもるでやり過ごす動きは想定済みのため、まもる読みで行動した結果相手が勝手に裏目に出る場面も多々あった
上記から、基本的に攻撃技はブリザードランスともう1つまでしか使用せず、まもるがないことを隠す運用が基本

努力値配分
HD:C無補正黒馬の命の珠アストラルビットダブルダメ耐え
この構築は前のめりだからHAぶっぱでもいいかもしれないが、この振り方でレギュG仲間大会くらいからずっと使用していてダメ感があるのでそのまま
S:S個体値Vの性格下降補正で63
リキキリンで弱点保険を起動する都合上リキキリンより速い必要がある
本当は実数値でリキキリン+1にしたかったが個体を粘るのがめんどくさかった
ただし採用しやすいS設定のためか相手の白バドと同速が何回か発生したので、ちゃんと個体を粘った方がいい

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おみとおしで相手の方を判別してそのまま後続まで型判別する謎解き感覚を味わえるのが楽しい
今期は9割以上の試合で初手指を立ててそのまま退場する係、ちょっとかわいそう
努力値配分は前期から変わらずだが、技をこらえる→ふいうちに変更した
上述した通り今期のオタチは知っている人と知らない人で立ち回りが大きく変わるためこらえるが安定しない
そのためこらえるは不採用とし、先制技であるふいうちを採用した
これにより何らかの理由で初手指を立てずにオタチのがむしゃらが通ってトリルが失敗した!なんて場合も後続白バドをだしてふいうちで1匹倒しながらトリルを決められる
また初手白バドと同時に出して、トリルしないでふいうちで弱保起動しながらブリザードランスする選択肢も増える

努力値配分
H:HP満タン時のがむしゃらでH252ガオガエンのオボン実を発動させない
HB:草テラスを切るとA特化水ウーラオスの水流連打耐え
前期の構築記事の影響か、今期の火力UPアイテムを持っていない水ウーラオスは、オタチが草テラスして耐えてくることを前提とした行動が多くてうれしくなった
(例:きあいのタスキ画像おんみつマント画像の並びの相手が、黒バドがテラスタルを切りながらわるだくみしてくる等)


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先制技封じが偉すぎるキリン
白バドの弱保起動はじならしでなくじしんを採用した
これは弱保起動後もがむしゃら+ブリザードランスの動きをすることがあるため、地ならしで白バドとのS関係を崩したくないから
技構成は構築の都合上、がむしゃら、トリックルーム、じしんまで確定で後1つが通常攻撃技となる
候補はエスパー技、ハイパーボイスマジカルシャインイカサマとの選択だったが、どれも一長一短だった
サイコキネシスであればそこそこの単体打点を出せる上に特防を下げる追加効果もあるので、放置されやすいリキキリンが置物になりにくい一方、初手でオタチを倒してくれない壁構築によくでてくる相手に対して、オタチのがむしゃら+リキキリンの攻撃技での突破が難しくなる
マジカルシャインは無効タイプがないのでオタチのがむしゃらと合わせて使いやすいが、封印見え見えのハバタクカミが出てきたときにハバタクカミを倒す打点がでないので降参安定になってしまう
また攻撃技がすべて範囲技になるので、タスキワイドガードペリッパーのタスキが割れない不便さが出るのと、初手で攻撃してこず積み技×2が見える相手に対して、リキキリン→オタチに攻撃、オタチがむしゃらという意表を突いた攻撃ができなくなる(じしんだとオタチのHPをあまり削れない)
イカサマは相手の白バドに強く出れるが、リキキリンの努力値がBに振ってないのでそもそも白バド構築に出しずらいという問題がある一方、こちらの白バドの弱保をテラスなしで起動するという最終手段もとれる
ハイパーボイスは無難に強いが、黒バドやハバタクカミに打点がないのが辛い
最終的にタスキ悪ウーラオスに対して強く出れるマジカルシャインを採用したが、ここの技枠は検討の余地がまだまだある
持ち物のオボンのみはがむしゃらとの相性は悪いが、オボンでないと強力な範囲技×2に耐えられないので、安定してトリルを貼るためにしかたなし

努力値配分
HD:単体技はオタチが吸ってくれるのでHDぶっぱ
S:最遅
Aについて個体値Vでも0でもないのは適当にいた個体を使用したから
ただじしんの火力ありき+A+2ブリザードランスで倒せた試合もあれば、じしん+相手の攻撃でこちらの白バドがぎりぎり耐えて勝った試合もあるので、どっちがいいかわからなかった
そのため、最後まで同じ個体を使用し続けた

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今回もトリルサポーター兼アタッカーの普通のカイナ、、、ではない、、、のか?
前回投げつけるだった枠は、本構築だと黒バド構築があまり辛くない(じしん+A+2ブリザードランスでフレンドガード込み黒バドが大体倒せたため)のと、そもそも世界のオタチの理解度が高まっているので、オタチを前にした黒バドはテラスを切ってくるため、後続から出るテツノカイナの投げつけるが機能しない
そのため投げつけるは不採用として、ドレインパンチの瞬間火力がなくてトリルターン中にぎりぎり相手を倒せない。。。みたいな試合が多く発生したため、瞬間火力を出せるインファイトを採用した
最終日直前にけたぐりが強いという噂をXで見て採用しようと思ったが、本構築では最後にゴリランダーとテツノカイナの1on1になることが非常に多く、ウッドハンマー→グラススライダー→ウッドハンマーの流れで負ける試合が多かった
その問題に対してけたぐりだとゴリランダーに威力80しかでないため、インファイトを採用した
インファイトを採用したことでゴリランダーに対してドレインパンチ(+ウッドハンマーの反動ダメージ)→インファイトで勝つことができる
テラスタイプは前期は草だったが、白バド構築に出すことが多かったため水にしたが草の方がよかったかも
努力値配分
S:個体値22の下降補正 = 最遅リキキリン+1
リキキリンのがむしゃらと攻撃を合わせるためS個体値厳選した(忘れて前期個体を使用したことでがむしゃらとの順番がずれて1敗)

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引き続きトリル軸で愛用、もはや相棒みたいになっている
トリル中にまもるでのターン稼ぎをさせないのが本当に偉い
前期と同じ事を記載するが、オタチで拘り系の持ち物をお見通すと、トリル終了後に出てきたときも躊躇なく鉢巻き不意打ちの選択ができるのでオタチと相性がいい
チオンオーガや壁構築、寿司、黒馬やテラパゴス相手によく選出した
最遅だがS無振りガオガエンや白馬よりも早いので、トリル下では注意が必要
今シーズン(体感)数が多かったドーブル+白バド+コノヨザル相手に先発することが多かったので、白馬意識で努力値を調整した
白バド構築に先発することが増えたので、前回毒づきだった枠をとんぼ返りに変更した
サイクルなんかくそくらえな構築だが意外と使用感は良かった

努力値配分
HB:A特化白馬のブリザードランスダブルダメを2耐え

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オタチを使う前から個人的に白バド軸で信頼してる1匹
このゆびとまれによるトリルサポート、高火力技で相手を1匹倒しながらトリルサポート、トリル終了時に出してスイーパーもしくは2週目のトリルサポート、この指とまれでトリル中にきのこの胞子やふいうちから白バドをまもる、、、等やれることが多いうえ、ブリザードランスを半減する炎水タイプに強い(鋼は無理なので攻撃範囲だけならドダイトスの方が一歩上)
草技はパワーウィップを採用
の構築の白バドに対して、悪ウーラオスと同時先発して白バドの水テラスを誘発させながら鉢巻暗黒強打+草技で攻撃するが、その時に草技がウッドホーンだと白バドを倒せないため、高火力の草技が欲しかった
命中安定のウッドハンマーもあるが、反動で頑丈を消すのが辛すぎるため、歯を食いしばって技選択することで命中不安の問題は解決させた
努力値配分
HB:A無補正珠水ウーラオスの水流連打耐え
S:最速97族(ウーラオス)抜き

■選出

・基本選出
++oror
最初に記載した通り、この指+トリルを決めて安定的にオタチ早期退場→弱保白バドによる早期制圧を目指す

この3匹の選び方は相手の構築によって決めるが、基本は構築経緯に書いた通りの仕事をしてもらうため、その仕事ができそうな構築相手に選出をする

++

++
相手の先発にコノヨザルが来た場合、例えスカーフであってもオーガポンの指+頑丈があるためいのちがけは選択できないし、インファイトでも悪ウーラオスは倒れないので、コノヨザルは無視して暗黒強打+パワーウィップで白バドを処理しに行く
ドーブルが来た場合はねこだましをオーガポンにしてくることが多いのでニードルガードでタスキを剥がしてドーブルを先に処理する
悪ウーラオスは白バドのブリザードランスを2回耐えるので1回だけなら白バドを無視できる
etc...
正確な並びはあまり覚えていないが、ザマゼンタ+クレセリアと、白バドより遅いトリラーの組み合わせ
++
相手はオタチを処理しつつトリル展開してくるので、指を立てずにがむしゃらするか、ふいうちで白バドの弱保を起動してインファイトでザマゼンタを大きく削っておく

■構築の使用感

前期の構築はおみとおした相手の型によってがむしゃら+トリルや、指+トリルを選択したり、トリル中でも2週目を見据える必要があれば白バドをまもらせてトリル延長を狙うなど(トリル軸を使用するなら普通の動きだが)立ち回りが難しいところがあり、自分や他の人のオタチレンタルを使用した人からそのような声が上がっていたのに対し、本構築はほぼ脳死で指+トリル→弱保起動+攻撃!攻撃!!攻撃!!!となるので、扱いやすさについては向上したと思う
しかし初見殺しな面が多くあるため、来シーズンでも使用できるかは不明
ただ安易にオタチを処理することが、オタチを相手にしたときの最適解ではないということを本構築で知ってもらえたら幸いです

■最後に

今回もオタチ鯖の皆さんにはお世話になりました
また今期オタチ構築を使用してくださった世界の皆さん、皆さんのおかげで今期オタチは使用率ランキングで150位圏内という快挙を果たしました
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何気にドダイトスもS19は圏外だったので今回圏内入りして嬉しい
本当にありがとうございます
来期もよろしくお願いします
自分はオタチをやり尽くしたので、来期は使用しない予定です。。。多分